参議院議員選挙

今日7月21日(日)は、参議院議員選挙の投票日。期日前投票もできるだろうが、投票に行く気持ちにならない。何も変わらないという感覚しかないのがモチベーションに繋がらないからか。

 

そもそも、選挙に関しては国政選挙だろうが、地方選挙だろうが参政権の括りでは、市民の権利(選挙権、被選挙権)であり、投票に関しては個人の自由である。投票しなくても法律違反でもないのはもちろん、世間の目も厳しくない。投票しないという権利も有効に働くからだ。選挙権が18歳に引き下げられても、投票率向上には結びつくはずもなく。

権利にあぐらをかいていいのか?

 

そこで、発想転換して、権利を義務にしてみるのはどうか考えている。

 

参政権では、投票の権利と立候補する権利を保障している。投票の権利に関しては、立候補者の誰に投票するかを選択する自由を認めているだけに過ぎない。

そこで、投票することを義務としつつ、誰に投票かを選ぶ権利は認める。正当な理由なく投票しない者にはペナルティを課すことで投票率向上に資するはずだろう。

しかし、投票率向上しては困る政党があるのも事実である。組織票で戦っている政党にとって、浮動票と呼ばれる票が他党に流れことは嫌うこと、投票の義務化に向けての法律改正には消極的になるだろうけど。

さて、難しいことだが、今日の投票には行かないことは確かだね。